Topaz Lens Effects 検証レポ vol.3 「Camera - Tilt & Shift」編

どーも、さっそくTopaz Lens Effectsのバージョンが1.1にアップグレードしてエフェクトが6個追加されました。検証レポも6個追加されたということで焦っているdoikenです。それでは検証レポ3回目、今回は「Camera - Tilt & Shift」です。

私のブログでも、Tilt &Shiftのミニチュア風写真の作り方を紹介していますが、このフィルターではどのようになるのでしょうか?
一つ疑問ですがこのフィルター、なぜ「Camera - Tilt & Shift」なのでしょうか?「Lens - Tilt & Shift」のほうがいいのではないでしょうか?と、まぁそんなのは放っておいて早速始めていきましょう。

Topaz Lens Effects体験版はダウンロードしましたか?フォトショが無い人はAdobeでADOBE CREATIVE SUITE 5.5体験版をダウンロードしましょう。

・doikenの紹介した以前のFake tiltshiftのページへ
・ADOBE CREATIVE SUITE 5.5体験版(Adobeダウンロードページへ)
・Topaz Lens Effects(Topaz Lab体験版ダウンロードページへ)

では始めていきます。今回はこの2枚のHDR写真を使います。絶対に俯瞰でないととは言いませんが、分かりやすくランドマークタワーと六本木ヒルズから撮った写真を使います。

c0214542_22384343.jpg

1:Effectsの選択
ではphotoshopを開いて、フィルタのTopaz Lens Effectsを起動させましょう。起動させたら下図のような画面になります。まずエフェクトで「Camera - Tilt & Shift」を選択します。

c0214542_22394098.jpg

2:Presetsの選択
「Camera - Tilt & Shift」のPresetsはデフォルトで8つ効果が設定してありますが、他のフィルターと違い、ぼかしの位置と向きを変えるだけです。

・Diagonal Top Left to Right:左上から右下に対角線状にぼかしがかかります。
・Diagonal Top Right to Left:右上から左下に対角線状にぼかしがかかります。
・Horizontal Band Centered:焦点は中心に水平なぼかしがかかります。
・Horizontal Band Lower Half:焦点は下部に水平なぼかしがかかります。
・Horizontal Band Top Half:焦点は上部に水平なぼかしがかかります。
・Vertical Band Centered:焦点は中心に垂直なぼかしがかかります。
・Vertical Band Left Half:焦点は左に垂直なぼかしがかかります。
・Vertical Band Right Half:焦点は右に垂直なぼかしがかかります。

3:Tilt Shift Adjustmentsの設定
Fisheye/Image Adjustmentsではデフォルトの効果の設定とは別に、オリジナルでパラメータを設定できます。

・Focus Area Width:ぼかしのかかる部分の幅を調整します。
・Transition:ぼかしのグラデーションを調整します。
・Blur Amount:ぼかしの量を調整します。
・Angle:ぼかしのかかる角度を調整します。これで2で説明したPresetsの角度が全て調整できます。
・Effect Position:焦点が調整できます。

AngleとEffect Positionが設定できるのはTopaz Lens Effectsの強みだと思います。Effect Positionが設定できる変換サイトは今までもありましたが、Angleまで変えられるのは無かったと思います。どういう状況で使うかというのは下部の写真で説明します。

c0214542_22473443.jpg

赤くマスクをかけたところにぼかしを入れてみようと思います。湾岸線のブリッジの角度にぼかしをAngleで調整して焦点の中心を設定します。

・完成
c0214542_2248326.jpg

これでミニチュア京浜工業地帯の完成です。なかなか面白いのではないでしょうか。やはり角度と焦点が設定できるのはいいですね。

・応用編
応用編です。2枚目の六本木ヒルズから撮ったHDR写真を使います。中央にある、新国立近代美術館を中心にミニチュア風にしたいと思います。まずは左上の青山霊園と、右下にぼかしをかけます。

c0214542_2322886.jpg

・もう一発
1回フィルタをかけただけだと違和感があります。ぼかしを対角線上に反対のAngleにしてもう一度フィルタをかけます。

c0214542_2325329.jpg

それっぽくなったでしょう?でもこれで満足してはいけません。この写真を元画像レイヤーの上に置き、消しゴムツール(モード:ブラシ,不透明度:50%,流量:50%)でぼかしを消していきます。どこを消すかというと、左下のヘリポート、右下の交差点あたりです。

・応用編完成

c0214542_2332035.jpg


彩度を強めてシャープネスをかけるとよりミニチュア度が増します。ミニチュア写真はiPhoneアプリや、ミニチュア機能が付いているコンデジもありますから、1クリックでできるのがいいですよね。

でもやっぱりミニチュア風はPhotoshopのぼかし(レンズ)で制作するのが一番いいですかね。
参考になったらやってみてください。次回はToyカメラ風のフィルタを検証してみたいと思います。

Topaz Lens Effects 検証レポ vol.1 「camera-Pinhole」編
Topaz Lens Effects 検証レポ vol.2 「Lens - Fisheye」編
Topaz Lens Effects 検証レポ vol.3 「Camera - Tilt & Shift」編
Topaz Lens Effects 検証レポ vol.4 「Camera - Toy」編
Topaz Lens Effects 検証レポ vol.5 「Bokeh - SLR Lens」編

・ADOBE CREATIVE SUITE 5.5体験版(Adobeダウンロードページへ)
・Topaz Lens Effects(Topaz Lab体験版ダウンロードページへ)

撮影/横浜/ISO:200/AEB±2/3jpg/Photomatix/Adobe Photoshop/・Topaz Lens Effects
[PR]
by no_doiken_no_life | 2011-05-27 23:09 | Architecture | Comments(0)
2013/10 l 2013/09 l 2013/08 l 2013/07 l 2013/06 l 2013/05 l 2013/04 l 2013/03 l 2013/02 l 2013/01 l 2012/12 l 2012/11 l 2012/10 l 2012/09 l 2012/08 l 2012/07 l 2012/06 l 2012/05 l 2012/04 l 2012/03 l 2012/02 l 2012/01 l 2011/12 l 2011/11 l 2011/10 l 2011/09 l 2011/08 l 2011/07 l 2011/06 l 2011/05 l 2011/04 l 2011/03 l 2011/02 l 2011/01 l 2010/12 l 2010/11 l 2010/10 l 2010/09 l 2010/08 l 2010/07 l 2010/06 l 2010/05 l 2010/04 l 2010/03 l 2010/02 l 2009/12 l 2009/11 l 2009/10 l▲TOPページへ 1st:HDRIとは?l 2nd:HDRIの撮影方法 l 3rd:HDRIの作成方法 l 4th:Photoshopのレタッチ術 l 5th:レタッチ応用編 lRSSl

タグ

blog parts