オランダ坂から "活水女子大学"
オランダ坂には" 活水女子大学"を目指して行きましょう。
活水女子大学の本館はアメリカ人建築家の"ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(William Merrell Vories)"です。ヴォーリスは建築家、宣教師、実業家と幅広い肩書きをもった人で、ヴォーリズ合名会社(のちの近江兄弟社)の創立者の一人として、あの"メンソレータム"を広めた偉人であります。
建築家としては全国に教会や、キリスト教系の大学のキャンパス(現在は記念館等になっている場合が多い)をたくさん設計しています。キリスト教系の古いキャンパスはほぼヴォーリズの設計と言っていいでしょう。
活水女子大学もヴォーリズの設計ですが、本館だけヴォーリズ設計で写真に見える崖の上の5号館やその他の建物は本館を模倣して地元の設計事務所が設計したようです。
こちらはオランダ坂目前にある"活水学院国際交流センター"です。これも多分模倣された意匠だと思います。
交流センターをすぎるとオランダ坂の入り口があります。 オランダ坂には2つ入り口がありますがこちらが定番でしょう。記念撮影ならこちらがお薦めです。
撮影/長崎
上・中/ISO:100/絞り優先/EV値±2/5 shot RAW /WB:オート
使用機材/PENTAX K20D/TAMRON AF10-24mm F3.5-4.5mm /Photomatix/Adobe Photoshop CS5
下/ISO:100/絞り優先/EV値±2/5 shot RAW /WB:オート
使用機材/PENTAX K20D/COSINA MC 24mm 1:2.8/Photomatix/Adobe Photoshop CS5/SILKYPIX Developer Studio
by no_doiken_no_life
| 2011-09-19 21:16
| Architecture