視力低下によるHDR合成の変化
最近視力の低下目に見えてひどい。大学院修了した24歳くらいまでは両目とも1.5だった。
現在26歳(満27歳)ですが両目とも0.7まで落ちてしまいました。
個人的には全然変化に気づかなかったのですが、健康診断で視力検査をしたら全然見えなかった。
これはかなりショックでした。
今までHDRを撮ってきて、目に見た風景を表現してきましたが、今後視力が落ち続けてきたら私のHDRも
ディテールが落ちてきて暗部が増えてきて白飛びが増えてくる写真になるのでしょうか?
と考えると、HDR合成とは何だろうか?
wikipediaより引用
「ハイダイナミックレンジ合成(ハイダイナミックレンジごうせい、英語:high dynamic range imaging、略称:HDRI、HDR)、とは、通常の写真技法に比べてより幅広いダイナミックレンジを表現するための写真技法の一種。
中略
つまり、ハイダイナミックレンジ合成は、幅広いダイナミックレンジを記録、表示するために開発された画像合成手法である。」
この定義を正しいと仮定すると、私が今までやってきた目で見た風景を表現することではないということになる。
いや、そもそも私は目で見た風景を表現していたのでしょうか?
絞りを極限まで絞り、長時間露光でブラケットをして、Photomatixでトーンマッピング、そしてTopaz Adjustによる過剰表現。実際はこんな感じではなかっただろうかと。
というのも、ここ最近話題の
Retina Photoなるものがあります。
Apple のOS-X Mountain LionのWallPaper
に採用された写真家の白石さんが作った造語です。
彼のブログを見る限り、目で見た風景を表現することはHDR合成のすることではないなと正直思いました。
ここ一ヶ月ずっと悩んでブログも更新していませんでしたが、一筋の光が見えてきました。
まだ完成はしていませんが、HDRと言えるかではなく、手法がどうのこうでもないですが、
ある一つのストーリを考えています。
それはPhotomatixを使う意味を吟味し、Topaz Adjustを使うことを吟味し、Photoshopを使うことを吟味した結果です。
数あるHDR合成ソフトでなぜPhotomatixなのか、数あるプラグインソフトのなかでなぜTopaz Adjustなのか、なぜこのシャッタースピードなのか(←これ重要)、なぜ三脚を使うのか、なぜこの場所なのか . . .
やはりSFだということです。
撮影/吉祥寺/ISO:200/EV値:±3/3 shot RAW /WB:低め
使用機材/PENTAX Q
/標準単焦点レンズ 01 STANDARD PRIME
/Photomatix/Adobe Photoshop CS5/SILKYPIX Developer Studio
by no_doiken_no_life
| 2012-07-09 03:51
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