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カテゴリ:HDRI 制作関連( 14 )

HDR合成写真の作り方

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私が5年かけて編み出したHDRIの作り方です。全てさらけ出していますので参考までに。
まずはブラケット撮影した画像を用意しましょう。
この写真はPENTAX K-5でブラケットしたEV値±2の5枚です。
左より、-2,-1,±0,+1,+2です。

c0214542_011431.jpg

パラメータは上記の通りです。
HDR合成をやりたての時は、Smooth HighlightsとMicro-Somoothingの値を下げて、
コテコテなHDRIにやりがちなんですが、Smooth HighlightsとMicro-Somoothingの値をMAXにします。
これでより自然なHDRIに仕上がります。
このSmooth HighlightsとMicro-Somoothingの値を上げる理由は「室内におけるHDR合成の有効性」に
まとめています。続いて見て頂ければと思います。

c0214542_064376.jpg

さてもう一つ大事なパラメータですが、「Lightning Adjustments」です。
私はNatural+とMediumの2つを作成し比較明合成とかするのですが、理由を下記にまとめてみます。

■Natural+
いいところ
・暗部がより自然な感じに仕上がる。
悪いところ
・高レンジの部分がつぶれる。

■Medium
いいところ
・明るい部分がより自然な感じに仕上がる。
悪いところ
・空がハレーションを起こす。
・暗部を持ち上げるので、ホワイトバランスが崩れ絵が青くなる。

用はphotomatixでHDR合成をしたものを、更に手動でHDR合成するのです。

c0214542_0124874.jpg

photomatixのバージョンが4.2くらいだったでしょうか . . . このとき辺りからトーンマッピングした後に
「finishing touchという」項目があります。
これがすごい使えるんです。今まではtopaz adjustなどでシャープネスさを増しておりましたが。
これがあることによってシャープネスはphotomatixで事足りてしまいます。

c0214542_0134314.jpg

sharpeningのパラメータは手動でも出来ますし、デフォルトで3種類あります。
上の2つの拡大写真で比較してみると、Mild Sharpening(デフォルトに近い)とStorong Sharpeningでは
かなしの差があります。もちろんStorongで最終トーンマッピングをします。


■ここからPhotoshopでのレタッチです。
c0214542_064376.jpg

さあ先程までの説明はすべてphotomatixでのパラメータの説明にすぎません。
ここからはPhotoshopでのレタッチとなります。

「Lightning Adjustments」の説明で、Natural+とMediumの2つを作成し比較明合成などをするといいましたが、
それらの具体的な方法をご説明します。用はNatural+とMediumの良い部分を合成していけば良いのです. . .
と、いきなりやりなげ(笑)
c0214542_0143328.jpg

マスクをかけて説明しますと、Natural+の写真は暗部が綺麗にトーンマッピングができていますし、
空もハレーションを起こしていません。ですが、ガンダムが黒く潰れ気味ですね . . .
ですのでNatural+の方は背景部分を使います。

逆にMediumの方は空にハレーションが起こり、影の辺りのホワイトバランスが崩れています。
ですが、ガンダムは綺麗にトーンマッピングできています。

よって、MediumのHDRIのガンダムを、Natural +のHDRIへ合成させるのです。
これが手動部分的比較明合成です。

c0214542_013633.jpg

[Medium]のガンダムを[Natural +]に合成したbefore → afterです。
ただ合成しただけでは違和感がまだ残っていますので、これからレイヤーワークで調整します。

c0214542_015526.jpg

完成型のレイヤーワークを見てみるとこんな感じです。
背景と言うレイヤーが[Natural +]、RX-78と言うレイヤーが[Medium]から切り取ったガンダムです。
では、まずは[Natural +]の背景のレタッチの説明から。

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背景のレタッチは大きく分けて3つ。

・レベル補正
全体的に暗いのでレベルを上げます。

・トーンカーブ
いわゆるS字カーブを描きます。空の色が映え、レベル補正で持ち上がった影部をつぶします。

・彩度調整
空の色を調整します。

これで背景のレタッチは終了です。
これにより背景とガンダムの差がより一層広がってしまったので、続いてはガンダムのレタッチです。

c0214542_0153541.jpg

ガンダムのレタッチも似たようなものです。
まずはガンダムの彩度調整からです。

・彩度調整1
RX-78の基本カラーの青、黄、赤を調整して強調させます。

・彩度調整2
更に青、黄、赤を微調整していき、もう一つの基本カラーである白色を綺麗にさせます。
photomatixのトーンマッピングにより、若干ホワイトバランスが崩れて白が青みがかっているので
彩度調整で、ブルーとシアンを抑えます。

・トーンカーブ
S字を描きます。

・レベル補正
明るくなりすぎなのでレベルを下げます。

これらの作業により、レベル補正後の画像を見て頂ければわかるのですが、背景とガンダムの上部は
かなり自然な感じになじんできました。
しかし、まだ背景の画像とガンダムの下半身がかなり違和感ありますので、下半身のレタッチをします。

c0214542_022332.jpg

下半身のレタッチはガンダムにグラデーションマスクをかけて行います。
これにより部分的にレタッチを行うことが出来ます。

グラデーションマスクをかけた範囲に、グラデーションツールで黒に近いグレー色で影を作ります。
それを合成した後、レイヤー効果を焼き込みします。
これで背景の暗部の感じとガンダムの下半身に違和感が無くなりました。
その後、色味やら微調整して完成HDR合成写真です↓

RX-78

皆さんもクリアなHDR合成写真を目指しましょう。
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by no_doiken_no_life | 2013-09-01 07:18 | HDRI 制作関連 | Comments(4)

室内におけるHDR合成の有効性

先日オープンした友人のインテリアショップ兼設計事務所に行ってきて、新たにPentax k-5を購入したので写真撮影してきました。
先日Pentax K-rの後継機K30が発売されましたが、k-5の方が安いのでK-5を買いました。
せっかくなので室内におけるHDR合成の有効性についてtipsをまとめて見たいと思います。
ホームページでも使えるレベルの方法だと思いますので参考にしてみて下さい。
そして昨今蔓延する意味不明なHDR合成写真へのアンチテーゼも込めてまとめてみます。

k-5は私の所持するK20D同様5枚のブラケット撮影ができますが、めんどくさいので3枚にします。
以下ブラケット撮影した写真です。RAWで撮ってます。左よりEV値 -2,±0,+2です。

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ではPhotomatixでHDR合成していきます。普段はバージョンが古いものを使っていますが、今回は最新のバージョン4.2を使用します。理由は綺麗に仕上がるからです。以下パラメータです。

c0214542_0101517.jpg


このパラメータで作ったHDR写真です。

c0214542_0122443.jpg


どうでしょう?かなりクリアなHDRに仕上がりました。これがHDR?と思われる方も多いかもしれませんが、商業的に考えてかなり友好的なパラメータだと思います。
これじゃ標準露光で撮ったRAWいじれば良いじゃんと思うかもしれませんが違います。Photomatixによりかなりのダイナミックレンジが得られています。


さて、Photomatixのバージョンを最新の4.2にアップデートした方は知っていると思いますが、バージョン4.2にはtomemappingした後に出てくる画面で、"Contrast" "Color" "Sharpening"をいじれる機能が追加されました。
これが結構使えるんです。"Contrast" "Color"は使いませんが、
"Sharpening"これを使えばもうTopaz Adjustはいらないんじゃないか?そう思います。

c0214542_01789.png


下の比較写真を見て下さい。左は"Sharpening"をnone、右はマックスの状態にしています。
どうですかこのディテール?ノイズも全くでないしかなり有効です、まじでTopaz Adjustなんて必要ないです。

c0214542_022226.jpg


"Sharpening"を使えば、もうレタッチなんて必要なくPhotomatixとって出しでもいいくらいなんですが、ここはまぁPhotoshoperの性です。最後にレタッチします。ですが、Topaz Adjustは使いません。レベルとコントラスト、彩度をいじるくらいです。
以下完成HDR合成写真です。かなりクリアな写真に仕上がったと思います。


KUKUNOKI


ちなみに最後のHDRは従来のパラメータとレタッチで仕上げたHDRです。もうこんな幼稚な表現は捨てようと思います。最近はもっぱらインテリアばっかり撮っており室内環境の写真にかなりこだわっているのでこれからどんどん追求して行きたいと思います。
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撮影/横浜/ISO:200/EV値:±2/3 shot RAW /WB:オート
使用機材/PENTAX K-5
/TAMRON AF10-24mm F3.5-4.5mm /Photomatix/Adobe Photoshop CS5/SILKYPIX Developer Studio
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by no_doiken_no_life | 2012-07-29 00:30 | HDRI 制作関連 | Comments(5)

Photomatix Pro 4.2 beta版に追加された新機能!

Tokyo night

先程の記事でPhotomatix pro ver. 4.2 betaの機能は変わってないと申しましたが、新しい機能が追加されてましたが気づきませんでした(汗) 失礼しました。
新機能の説明です。下記の画像をご覧下さい。

c0214542_23275672.jpg

ご覧の通り、tonemappingを行った後に、"finishing Touch"という機能が追加されました。
photoshopで行っていたレタッチがphotomatixでも多少できるようになった感じですね。
レタッチは3つの種類があります。

■Contrast
・Mild Contrast
・Midium Contrast
・Strong Contrast
・Extreme Contrast

Highlights、Lights、Darks、Shadowsで微調整もできます。

■Color
Adjust Saturation for:
Red、Orange、Yellow、Green、Aqua、Blue、Purple、Magentaの色彩調整ができます。

■Sharpening
・Mild Sharpening
・Medium Sharpening
・Strong Sharpening

Amount、Radius、Thresholdで微調整もできます。

新しく追加された機能ですがシャープネスの調整はけっこう使えると思います。
フォトショやトパーズでディテールアップするとノイズが出るので、程よい感じにシャープをかけてくれます。

撮影/恵比寿ガーデンプレイス/ISO:200/EV値:±2/5 shot RAW /WB:オート
使用機材/PENTAX K20D/TAMRON AF10-24mm F3.5-4.5mm /Photomatix/Adobe Photoshop CS5/SILKYPIX Developer Studio
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by no_doiken_no_life | 2012-04-03 23:47 | HDRI 制作関連 | Comments(0)

Time Lapse 新作できました!



昨年撮りためていた3万枚の微速度撮影した写真。やっと編集出来ました。BGMはもうおなじみですね。
そうです"hoshinoko☆"です!このBGMまじでかっこいいです☆「Night Cruise」という曲です!1080pHDで見て下さい!(結構高画質 . . . なはず)

以下動画詳細です。
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by no_doiken_no_life | 2012-02-29 00:00 | HDRI 制作関連 | Comments(7)

PENTAX Q HDR素材_01

PENTAX Q BKT Free data

軍艦島アップしようと思いましたが、PENTAX Qも新たに買ったのでのブラケット画像を提供します。
RAW+jpegで撮ってますが、RAW+jpegで撮ると、RAWの方だけ、歪んだり右端にバグが出るのでトリミングなどして下さい。これはバグなのか初期不良なのか分かりませんので、わかるかた教えて頂けると有り難いです。
RAWでPhotomatixにぶち込むと更にバグがひどくないますが、これはまだQのRAWが最新のphotomatixのバージョンに対応してないものだと思われます。
歪みやバグが気になる方はjpegでしてもらいたいのですが、いつもRAWで撮ってるため一応オートにしていますが、ホワイトバランスが適当になってしまったので申し訳ないです。
ブログ等にはられる方は、ブログ名と当ページとリンクして下さると有り難いです。お好きにお使いください。誰でもお使いください。フリー素材です。限定先着100名様ダウンロード可能なのでお早めに!サイト等にアップされた方は、当ページにコメント頂けると有り難いです!

撮影データ
カメラ: PENTAX Q
レンズ:標準単焦点(01)
大きさ:4000 × 3000
色空間:RGB
F値:8(標準単焦点は8が限界)
EV値:±3
露出時間:アンダーから、1/4 , 2 , 15ss

こちらからダウンロード出来ます→■PENTAX Q HDR素材_01

撮影/思い出横丁/ISO:125/絞り優先/EV値±3/3 shot jpeg+RAW/WB:オート
使用機材/PENTAX Q/標準単焦点(01)/Photomatix/Adobe Photoshop CS5/SILKYPIX Developer Studio
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by no_doiken_no_life | 2011-10-26 22:08 | HDRI 制作関連 | Comments(12)

Photomatix Pro 4.1 検証レポ3

今回はずれ補正と動体除去についてです。Photomatix Pro 4.0でかなり優秀になりましたが、4.1でさらに強力になったようです。
下のピクチャは左からv:4.1,v:4.04,v:3.0です。3.0は僕がHDRを始めた時のPhotomatixのバージョンです。今見るとずいぶんシンプルですね(笑)
4.1になって"Align source images"の項目に"include perspective correction"という機能が増えたようです。どうやら遠近のずれも補正してくれるようですね。
"Remove ghosts"では"Semi-manual(recommended)"が"with Selective Deghost tool(recommended)"と名称が変化しています。内容はあまり変わりません。
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今回はこの写真を使っていきます。左からEV値+2,+1,±0,−1,−2です。手持ちで撮ってます。
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これは5枚の写真を重ねて透過したものです。かなり人物がずれているのがお分かりして頂けると思います。細かく言うと、回転軸もずれているので駅舎もずれています。
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ではピクチャの設定通りにトーンマッピングしていきます。左からv:4.1,v:4.02,v:3.0です。
4.02でもかなり動体補正してくれますが、やはり多少ゴーストが残ってしまいます。拡大して確認していきましょう。
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拡大すると差は歴然ですね。4.1だと"Remove ghosts"を"automatically-High"で十分動体除去してくれそうです。3.0ってこんなにひどかったっけ?と思わせるほどです。しかしオート設定だと、3.0は思い切ってやってるところがあるんで、4.0よりも精度が良いところと悪いところが出てますね。
ただもっと近い被写体だとどうなるのかもっと検証が必要かと思われます。でも昔に比べるとかなり撮影方法も変わって来ましたね。昔は昼までも三脚セットして"何撮ってんだコイツ?"って目で見られてましたし懐かしいですね。このバージョンアップを無料でしてくれるphotomatixは本当にすばらしいですね。
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3.0から4.1までのバージョンアップ履歴をまとめてみました。
2008
v3.0:27-Mar
v3.0.1:7-Apr
v3.0.2:7-Apr
v3.0.3:12-May
v3.1:23-Oct
v3.1.1:2-Dec
2009
v3.1.3:4-Feb
v3.2:13-Jul9
v3.2.1:10-Aug
v3.2.2:25-Aug
v3.2.3:16-Sep
v3.2.4:28-Sep
v3.2.5:29-Sep
v3.2.6:11-Oct
2010
v3.2.7:7-Jan
v3.2.8:18-Apr
v3.2.9:18-May
v4.0:28-Sep
v4.0.1:17-Oct
v4.0.2:18-Nov
2011
v4.0.4:14-Jul
v4.1:16-Jul

いつの間にかでバージョンアップしているので、英語版を使っている方はtwiiterやfacebookでフォローして情報を得るのもいいと思います。
Photomatix twitterへ
Photomatix facebookへ
Photomatix Pro 4.1 ダウンロードページへ

※日本語版を使っている方はアップロードすると強制的に英語版になってしまうのでご注意ください。

撮影/横浜/ISO:200/絞り優先/EV±2/5shot/WB:オート
使用機材/PENTAX K20D/TAMRON AF10-24mm F/3.5-4.5mm/Adobe Photoshop CS5/SILKYPIX Developer Studio
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by no_doiken_no_life | 2011-07-21 23:25 | HDRI 制作関連 | Comments(2)

Photomatix Pro 4.1 検証レポ2

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今回はPhotomatix Pro 4.1がリリースされて大きく変わったところを説明します。
#Photomatix Pro 4.1にアップグレードすると日本語版を使っていても強制的に英語版になるのでご注意ください。
ちなみに僕はMac OS X 10.6 Snow Leopardを使っているのでこれにそって説明していきます。
まぁMACもWinもさほど変わらないでしょう。

Photomatix Pro 4.1 ダウンロードページへ

4.02以前まであった機能は4.1になって名称が大きく変わっていたり、表示位置もかなり変わっている機能があるので最初は戸惑るかもしれませんがなれると平気です。では上の機能から説明していきます。左が4.02、右が4.1の作業画面です。黒くなってMACっぽくなっていいですね。
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・Strength/Color Saturation/Luminostly
変化はありません。

・Microcontrast→Detailcontrast
4.1の一つ前のバージョンの4.0.2まではMicrocontrastと呼ばれていた機能はDetailcontrastへと名称が変わっています。内容はあまり変化している印象はありません。

・Smoothing→Lightning Adjustments
4.0.2まではsmoothingと呼ばれていた機能が、Lightning Adjustmentsに変わりました。またLight modeのチェックもLighting Effecsへと変わっています。チェックを入れた後の名称も変わっているのでちゅういが必要です。
4.02以前→4.1
Min→Surreal+
Low→Surreal
Mid→Medium
High→Natural
Max→Natural+

ここから表示形式が大きく変わっています。上の画像は4.02、下の画像はは4.1の作業画面です。
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・Tone setting/ Color setting/Miscellaneous setting→Hide More Options/Hide Advanced Options
今まで3つあったセッティングから2つのオプションに変わっています。
4.02以前→4.1
White Point:Tone setting→Hide More Options
Black Point:Tone setting→Hide More Options
Gamma:Tone setting→Hide More Options
Temperature:Color setting→Hide More Options
Saturation Highlights:Color setting→Hide Advanced Options
Saturation Shadows:Color setting→Hide Advanced Options
Micro-smoothing:Miscellaneous setting→Hide Advanced Options
Highlights Smoothness→Smooth Highlights:Miscellaneous setting→Hide More Options
Shadows Smoothness:Miscellaneous setting→Hide Advanced Options
Shadows Clipping:Miscellaneous setting→Hide Advanced Options

#細かいところで言うと、Highlights SmoothnessがSmooth Highlightsに変わっています。

3つから2つに分けた理由としては常時使う機能とあまり使わないという機能に分けたのだと予想します。僕の経験上、Hide Advanced Optionsの機能は使いません。photomatixユーザーから分けてくれって言われたのかもしれませんね。個人的にかなりやりやすくなった気がします。
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これはトップにあるHDRのキャプチャです。左が4.02、右が4.1です。どちらともレタッチ前のオリジナルで、各設定数値はまったく同じです。
小さいサイズでも見てとれるように、空のエンハンスがかなり制御されているようです。ビルの周りのオーラのようなエンハンスがほとんど無くなりました。逆光の木の裏辺りも色のノリがよくなって、不自然さが抑えられた気がします。
空のHDR合成が苦手な方はぜひバージョンアップしてみましょう。
次回は動体除去について記事にしたいと思います。

Photomatix Pro 4.1 検証レポ1
Photomatix Pro 4.1 ダウンロードページへ


撮影/横浜/ISO:100/絞り優先/EV±2/5shot/WB:オート
使用機材/PENTAX K20D/TAMRON AF10-24mm F/3.5-4.5mm/Adobe Photoshop CS5/SILKYPIX Developer Studio
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by no_doiken_no_life | 2011-07-19 21:01 | HDRI 制作関連 | Comments(2)

Photomatix Pro 4.1 検証レポ1

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6月3日にPhotomatix Pro 4.1 beta7がリリースされ、テスト段階だったようですが、昨日16日に正規版の4.1がリリースされたようです。β版はかなりのバグが報告されたようですが改善され機能も向上したようです。以下PhotomatixのHPに記述されてあった4.1になって向上した機能と、改善されたバグの一覧です。excite翻訳は基本信頼していないので、google翻訳にかけて更に独自に読みやすくかなり意訳している箇所もありますがだいたい合っているでしょう。

■Photomatix Pro 4.1 Updated 機能
・トーンマッピング/ Fusionのプレビュー上で範囲を選択し、元の写真とそれを交換する機能。 プレビューウィンドウ上で"選択モード"オプションでは、ユーザーがなげなわツールを持つ1つ以上の領域を選択し、ソースイメージ(複数可)のいずれかで選択した領域を置き換えることができます。 "エッジに添付"ボタンをクリックすると、自動的に最も近いエッジに従うように選択を調整します。
改善された自動ゴーストリダクション:より多くのゴ​​ーストを除去し生成されます。
シャープネスの加算が融合する設定/方法を調整します。
数倍速く、よりよい結果をもたらします。:フュージョン/インテンシブ方法の改善。
・マッチング機能により、アラインメントからパースペクティブコレクションを除外するオプション。
・"クイック選択"オプションが選択Deghostingツールに追加された、一筆書きツールでその領域が自動的にマークされる。
・Windowsでプリセットサムネイルパネルを表示しないように環境設定でオプションを追加するときにトーンマッピング/ Fusionで負荷がかかる。
・設定のデフォルト値にリセットさスライダーをダブルクリックで選択。
・選択Deghostingダイアログは、特定のEVで写真を選択するためのコンテクストメニューでソースの写真のサムネイルが表示されます。
・最大アラインメントシフトを設定する機能を追加しました。
・"プレビュー"モードで細部強調で大きなファイルを処理する、またはFusion /調整で比較的大きなファイルを処理するために使用される一時ファイルの場所を設定するための環境設定のオプションが追加されました。
・マックOS 10.5以降では、プログレスバーは処理中に、Dockのアイコンに表示されます。
・プリセットサムネイルパネルの長さは、現在サイズ変更が可能です。
・ [細部強調]設定の調整ウィンドウのネーミングとプレゼンテーションの変更。
サムスンNX1とSONY290、オリンパスE - PL2、ニコ​​ンD5100、富士HS20EXR、F550EXRとX100からファイルをサポートするRAW変換を更新。

■Photomatix Pro 4.1で改善されたバグ一覧
・ポートレートモードのJPEGファイルは、常に正しい方向にロードされませんでした。
TIFFとして保存された画像は、Adobe Bridgeの適切なDPIの解像度が表示されない。
アンダー単一のJPEGまたは8ビットTIFFのトーンマッピングが不正な結果を生成した。
Photomatix Proは、イメージの処理を終了する前に、ユーザーは、Lightroomの別の写真を選択するとスタッキング、Lightroomで処理された画像を再インポートすると正常に動作していませんでした。
6143ピクセル以上の幅または高さを有する画像処理時にノイズリダクションがクラッシュしました。(どんだけでかいサイズで撮ってんだよwww)
バッチ処理でdeghostingにチャックを入れると稀にクラッシュする(チェックをはずしてからボックス"32ビットのHDRファイルにマージ"、と確認すると可能である)
・ドックにPhotomatix Proはアイコンに括弧画像をドラッグするが、このアプリでまだ開かれていないときは、トーンマッピング/フュージョンダイアログは"表示の中間32ビットのHDRファイル"ボックスをオフのままにされていても表示されませんでした。
・メモリリークするたびにトーンマッピングのプレビューは、エンハンサーは、選択された詳細で更新されました。
・"360度の画像"オプションがtonemapped画像に埋め込まれた設定の一部ではなかった。
・バッチ処理(ブラケットしたフレームと、部分選択の自動検出)の高度な機能は、ファイルの種類でフィルタリングされたファイルのリスト上で正常に機能していなかった。
Mac OSの10.4/Tigerで、"プレビューdeghosting"ボタンをクリックすると、時々クラッシュする可能性があります。
ペンタックスK - 5(およびおそらく他のペンタックスのモデル)からRAWファイルをロードする場合、結果の画像は右側の境界線上に赤い線を持っていた。
(これはPhotomatix Pro 4.1だけではなく、4.0でも見られたバグ。hiroさんのK-7で撮った工場のフリー素材でやってみても見られたバグなので改善されてPentaxユーザーウハウハ)
・選択Deghostingウィンドウで、コンテキストメニューにデフォルトで選択された写真は、多くの場合、非実体化された範囲のための適切な露出ではなかった。
・ファイルリストはファイルのタイプによってフィルタリングされたときに、バッチ処理の詳細オプションが正しく動作しませんでした。
・RAWファイルをトーンマッピングするときにバッチシングル写真は任意のカラープロファイルを埋め込むことはなかった。Photomatixはによって作成され、カラープロファイルの名前でタグ付けされたラディアンスファイルをトーンマッピングするとき、それはどちらかそれを埋め込むことはなかった。
・バッチシングル写真は、環境設定で設定されたキーワードを追加しませんでした。
・Photomatix Proで開いた画像が(ただし表示はトーンマッピングした後正確だった)ファイルに埋め込まれたカラープロファイルに応じて表示されませんでした
・Photomatixはで保存した画像を開いて、その時のPhotoshopから返されるエラーはtonemapped画像を再オープンした後二回目をtonemappedされていた。
複数の露出など、ニコンD7000のショットからNEFファイルには、強力なマゼンタのキャストが発生する可能性があります。
・範囲の非実体化し、選択Dehgostingツールの"プレビューDeghosting"ボタンをクリック、明るさのスライダを調整を選択した後、非常に暗いプレビューを表示する
アルファチャンネルを32ビットのTIFFファイルを開くために失敗。

以上です。この一ヶ月かなりのユーザーがバッグ報告してたようですが見事改善されています。個人的にPentaxで発生するバグが改善されたのは嬉しいです。
Photomatix Pro 4.1ダウンロードページへ

撮影/横浜/ISO:100/絞り優先/EV±2/5shot/WB:オート
使用機材/PENTAX K20D/TAMRON AF10-24mm F/3.5-4.5mm/Adobe Photoshop CS5/SILKYPIX Developer Studio
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by no_doiken_no_life | 2011-07-17 22:28 | HDRI 制作関連 | Comments(46)

HDRI 製作過程

僕のHDRI製作過程を紹介します。まず元画像です(素人丸出し写真ではずかピー)
カメラ:Canon EOS Kiss Digital ISO:200(低い方がえぇ) ホワイトバランス:オート
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その他二枚のjpegです。最近はAEBではなく手動でします(結構ノリで露出決めてます。)
c0214542_23482451.jpg

んで、Photomatixでトーンマッピングした画像です↓
まず最初のHDRを生成ーオプションで「イメージのずれを修正」「ノイズを減らす」「ゴーストを減らす」に
チェックは入れません。最新版だと修正されすぎてディテールが失われる気がします。
手動でブラケット撮影ですが、三脚使ってタイマーで撮影すれば、ずれはまずないです。
この場所は歩道橋の上なのですが、電車が走ると揺れるので、避けて撮りました。
それではトーンマッピングをやりましょう。

強さ:100
彩度:彩度はフォトショでいじるのでとりあえず50
光度:以前まで100でしたが、最近は50以下にすることが多いです。
マイクロコントラスト:ここ重要!
スムージング:あまりいじらんね。
ホワイトポイント:ここも重要!!
ブラックポイント:0
ガンマ:これも重要!!!
カラー設定、その他の設定は特にいじりませんが、マイクロスムージングは必要なときは使います。
これでこんな感じです↓
以前はどうせフォトショでレタッチするからといって、トーンマッピングを
てきとーにやっていたのですが(それなりにやっていたのではあるが)、
最近はフォトショよりPhotomatixでのトーンマッピングの方が重要だと感じます。
Photomatixでのトーンマッピングがラーメンだとすると、Photoshopでのレタッチはトッピングでしょうかね。
c0214542_0264883.jpg

というわけでフォトショでトッピングしたのがこれです↓
主に使うのはレベル補正、トーンカーブです。(普通かっ!!)
後はレイヤーをいくつかつくってという感じです。写真によってレイヤーの数やその他レタッチは変わります。
それぞれの写真の良さを一番引き出せるレタッチを心がけています。
Topaz ajdustは昔の海外の1shot jpgには多用しますが、最近はほんのちょっとのスパイスですね。
そんで仕上げは色調、彩度です。最後にして彩度は難関であります。
c0214542_222470.jpg


最後に一言。
夜景は苦手であります。いっぱい撮りましょう。練習です。
つーか天候選ぶべきだと反省です。
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by no_doiken_no_life | 2010-03-05 01:01 | HDRI 制作関連 | Comments(2)

5th:HDR (ハイダイナミックレンジ) 画像合成方法 露出コンポジット編

3rdではPhotomatixによるトーンマッピング手法を紹介しましたが、今回はPhotoshopによる
露出コンポジット手法を紹介します。

露出コンポジットとは、ブラケット撮影した写真データをPhotoshopでレイヤーとして重ね、適正露出の
部分をおいしいとこどりして合成すると手法です。
トーンマッピング手法はPhotomatixやPhotoshop CS2「HDRに統合」コマンドなどで、ブラケット撮影
(段階露光による複数枚を撮影すること)の写真をソフトにかけると、HDRIへの統合処理がほぼ自動になされますが、
これは必ずしも最適な結果は得ることにはなりません。

例として以下三枚の写真の参考にしましょう。「撮影/Canon EOS Kiss Digital/ISO:200/左から-2.±0.+2/」
c0214542_16254653.jpg

この三つの写真をPhotomatixにかけるとこうなります。問題点をまず示しましょう。
c0214542_16282641.jpg

・一番明るい箇所(ネオン街のネオン)と、一番くらい場所(空)のダイナミックレンジが広い
 ためノイズがひどい。
・ブラケット撮影による動体のずれ:人、車、電車、光跡

ブラケット撮影による動体のずれ、これはトーンマッピングだと正直どうしようもない問題です。
この問題を解決したいがために私は露出コンポジットをやっていると言ってもいいでしょう。
それではさっそく制作の仕方を説明します。

前述で適正露出の部分をおいしいとこどりして合成すると言いましたが、具体的にはどういうことなのか?
ブラケット撮影をした写真それぞれ比べて見て適正と思われる部分をトリミングしてみます。
c0214542_16331170.jpg

■EV-2の写真/・照明で照らされた看板、車のテールランプ。
c0214542_16333542.jpg

■EV±0の写真/・建物の壁など。
c0214542_16334781.jpg

■EV+2の写真/・空や照明がない道路など。

私は詳しいやり方はわからないのでオリジナルの方法ですが、これらの露出が違う写真の適正だと思われる
部分のいいとこどりをPhotoshopで手動で切り貼りをしていき、三枚の写真のレイヤーを焼き込み、
オーバーレイ、スクリーンにモードを変化させて重ねていきます。

そして完成HDRがこちらです。
c0214542_164058.jpg

車のゴーストは多少残りますが、それは元の画像が悪いということです。(泣)
ちゃんと撮ればいい作品ができると思うのでみなさんも試してみてください。
特に夜景で威力を発揮すると思います。ではまた次回。

1st:HDRI って何?
2nd:HDR (ハイダイナミックレンジ)画像の撮影方法
3rd:HDR (ハイダイナミックレンジ) 画像合成方法 Photomatix 編
4th:4th:Photoshopの活用方法
5th:HDR (ハイダイナミックレンジ) 画像合成方法 露出コンポジット編
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by no_doiken_no_life | 2009-10-04 19:04 | HDRI 制作関連 | Comments(6)
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