PENTAX K20DによるHDR合成
大桟橋から飛鳥Ⅱの夜景を撮ったことある人は分かると思いますが、非常に難しいです。
・飛鳥Ⅱの照明が明るすぎる。
・大桟橋の青いLEDの照明が長時間露光するとバーストする。
・周りは横浜港なのでほとんど明かりが無く暗い。
よって飛鳥Ⅱを撮るにはダイナミックレンジが広い写真を撮る必要になる→HDR合成が適正となるわけです。
#K20Dは仕組みはよく分からんのですが低感度に強い。私は三脚を使ってじっくり撮るタイプなので、K20Dで
ISO100設定、5shotブラケットしたRAWをphotomatixでトーンマッピングします。
手持ちでブラケットしたり、動体除去したり、Topazでディテール強調と、HDRをやっている人はこだわりがある
と思いますが、私のこだわりは「透明感」です。この透明感なんですが、K20Dがピッタリなんですよね。
さらにK20DなどPENTAXはブラケット専用のボタンがあり前後のダイヤルで露出と絞りを変更できるのでかなり
HDRに特化しています。私のもう一機のキャノンはいちいちメニューを開いてブラケット(AEB) 設定しないといけ
ないので、先の記事のようにブラケット+標準の写真の合成を行うときもブレが最小限に抑えることもできます。
たまに高感度に強いカメラも欲しくなりますが、透明感のこだわりをK20Dで追求していこうと思います。
K20Dを譲り受けた旅の目のhiroさんのK20Dのカテゴリーはこちらから→PENTAX+K20D
撮影/日本大通/ISO:100/絞り優先/-2〜+2/5shot/WB:オート
使用機材/PENTAX K20D/DA18-55mm/3.5-5.6AL/Photomatix/Adobe Photoshop CS5/SILKYPIX Developer Studio
by no_doiken_no_life
| 2011-04-22 00:27
| Scene