Photomatix Pro 4.1 検証レポ3
今回はずれ補正と動体除去についてです。Photomatix Pro 4.0でかなり優秀になりましたが、4.1でさらに強力になったようです。
下のピクチャは左からv:4.1,v:4.04,v:3.0です。3.0は僕がHDRを始めた時のPhotomatixのバージョンです。今見るとずいぶんシンプルですね(笑)
4.1になって"Align source images"の項目に"include perspective correction"という機能が増えたようです。どうやら遠近のずれも補正してくれるようですね。
"Remove ghosts"では"Semi-manual(recommended)"が"with Selective Deghost tool(recommended)"と名称が変化しています。内容はあまり変わりません。
今回はこの写真を使っていきます。左からEV値+2,+1,±0,−1,−2です。手持ちで撮ってます。
これは5枚の写真を重ねて透過したものです。かなり人物がずれているのがお分かりして頂けると思います。細かく言うと、回転軸もずれているので駅舎もずれています。
ではピクチャの設定通りにトーンマッピングしていきます。左からv:4.1,v:4.02,v:3.0です。
4.02でもかなり動体補正してくれますが、やはり多少ゴーストが残ってしまいます。拡大して確認していきましょう。
拡大すると差は歴然ですね。4.1だと"Remove ghosts"を"automatically-High"で十分動体除去してくれそうです。3.0ってこんなにひどかったっけ?と思わせるほどです。しかしオート設定だと、3.0は思い切ってやってるところがあるんで、4.0よりも精度が良いところと悪いところが出てますね。
ただもっと近い被写体だとどうなるのかもっと検証が必要かと思われます。でも昔に比べるとかなり撮影方法も変わって来ましたね。昔は昼までも三脚セットして"何撮ってんだコイツ?"って目で見られてましたし懐かしいですね。このバージョンアップを無料でしてくれるphotomatixは本当にすばらしいですね。
3.0から4.1までのバージョンアップ履歴をまとめてみました。
2008
v3.0:27-Mar
v3.0.1:7-Apr
v3.0.2:7-Apr
v3.0.3:12-May
v3.1:23-Oct
v3.1.1:2-Dec
2009
v3.1.3:4-Feb
v3.2:13-Jul9
v3.2.1:10-Aug
v3.2.2:25-Aug
v3.2.3:16-Sep
v3.2.4:28-Sep
v3.2.5:29-Sep
v3.2.6:11-Oct
2010
v3.2.7:7-Jan
v3.2.8:18-Apr
v3.2.9:18-May
v4.0:28-Sep
v4.0.1:17-Oct
v4.0.2:18-Nov
2011
v4.0.4:14-Jul
v4.1:16-Jul
いつの間にかでバージョンアップしているので、英語版を使っている方はtwiiterやfacebookでフォローして情報を得るのもいいと思います。
Photomatix twitterへ
Photomatix facebookへ
Photomatix Pro 4.1 ダウンロードページへ
※日本語版を使っている方はアップロードすると強制的に英語版になってしまうのでご注意ください。
撮影/横浜/ISO:200/絞り優先/EV±2/5shot/WB:オート
使用機材/PENTAX K20D/TAMRON AF10-24mm F/3.5-4.5mm/Adobe Photoshop CS5/SILKYPIX Developer Studio
下のピクチャは左からv:4.1,v:4.04,v:3.0です。3.0は僕がHDRを始めた時のPhotomatixのバージョンです。今見るとずいぶんシンプルですね(笑)
4.1になって"Align source images"の項目に"include perspective correction"という機能が増えたようです。どうやら遠近のずれも補正してくれるようですね。
"Remove ghosts"では"Semi-manual(recommended)"が"with Selective Deghost tool(recommended)"と名称が変化しています。内容はあまり変わりません。
今回はこの写真を使っていきます。左からEV値+2,+1,±0,−1,−2です。手持ちで撮ってます。
これは5枚の写真を重ねて透過したものです。かなり人物がずれているのがお分かりして頂けると思います。細かく言うと、回転軸もずれているので駅舎もずれています。
ではピクチャの設定通りにトーンマッピングしていきます。左からv:4.1,v:4.02,v:3.0です。
4.02でもかなり動体補正してくれますが、やはり多少ゴーストが残ってしまいます。拡大して確認していきましょう。
拡大すると差は歴然ですね。4.1だと"Remove ghosts"を"automatically-High"で十分動体除去してくれそうです。3.0ってこんなにひどかったっけ?と思わせるほどです。しかしオート設定だと、3.0は思い切ってやってるところがあるんで、4.0よりも精度が良いところと悪いところが出てますね。
ただもっと近い被写体だとどうなるのかもっと検証が必要かと思われます。でも昔に比べるとかなり撮影方法も変わって来ましたね。昔は昼までも三脚セットして"何撮ってんだコイツ?"って目で見られてましたし懐かしいですね。このバージョンアップを無料でしてくれるphotomatixは本当にすばらしいですね。
3.0から4.1までのバージョンアップ履歴をまとめてみました。
2008
v3.0:27-Mar
v3.0.1:7-Apr
v3.0.2:7-Apr
v3.0.3:12-May
v3.1:23-Oct
v3.1.1:2-Dec
2009
v3.1.3:4-Feb
v3.2:13-Jul9
v3.2.1:10-Aug
v3.2.2:25-Aug
v3.2.3:16-Sep
v3.2.4:28-Sep
v3.2.5:29-Sep
v3.2.6:11-Oct
2010
v3.2.7:7-Jan
v3.2.8:18-Apr
v3.2.9:18-May
v4.0:28-Sep
v4.0.1:17-Oct
v4.0.2:18-Nov
2011
v4.0.4:14-Jul
v4.1:16-Jul
いつの間にかでバージョンアップしているので、英語版を使っている方はtwiiterやfacebookでフォローして情報を得るのもいいと思います。
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Photomatix Pro 4.1 ダウンロードページへ
※日本語版を使っている方はアップロードすると強制的に英語版になってしまうのでご注意ください。
撮影/横浜/ISO:200/絞り優先/EV±2/5shot/WB:オート
使用機材/PENTAX K20D/TAMRON AF10-24mm F/3.5-4.5mm/Adobe Photoshop CS5/SILKYPIX Developer Studio
by no_doiken_no_life
| 2011-07-21 23:25
| HDRI 制作関連