小島 探照灯跡 - Serch light elevation remains
石の階段と赤レンガで築かれたこの探照灯跡は、北部砲台跡の探照灯とともに
芸予要塞の一躍である小島砲台の重要な機能であります。
探照灯(サーチライト)は、夜間に海峡を往来する船舶を確認するための照明で
一説には灯火は波方調の大角鼻の岩場まで照らしたと言われています。
今は台座の施設しか残っておらず、探照灯がいつの時期に撤去されたかは資料も
残っていません。
先の灯台(黒灯台)付近は、浅瀬で干満時には川のように流れる潮流が見られます。
向かいのお波止浜湾ではこの自然の干満差をりようして塩田や造船業が発達しました。
by no_doiken_no_life
| 2013-06-04 19:20
| Architecture